2006年9月16日 夏休み最終処分品
     
 

 息子と2人で、近所の爬虫類や昆虫も販売している熱帯魚ショップに観賞用のエビ(レッドチェリーシュリンプって言う赤いエビ)
を買いに行きました。
買った後、いつも爬虫類→昆虫と見て帰るんですが、息子は昆虫コーナーの
「夏休み最終処分」のプリンパックの山に食いついてました。

「これアトラスじゃねーの。」「ちょっと角、短いね。」と息子。

「そーだねー。」(ペアで980円。か安いな。)

「どうする?」といつもの口癖を...。

「どうするって?」(どうしたいんだよ!)

満面の笑みで指を口に加えながら小さい声で「これ飼いたい...」(やっぱり。)

「だめだぁ。ママにもう増やさないって約束したろー。」(俺は既に破ってるけど...)

「でも、お家に僕が餌上げる虫いないじゃん。」と私に懇願...。

 確かに我が家にはオオクワガタしか成虫は居らず、こいつらは週に1回ゼリーを与えるだけなんで、私がやってました。息子は少々つまらないらしい。

そこに店員さんが「もう最後だから、お父さん買って行ってよ。」と言われ、
話していると「あと一ヶ月は間違いなく生きますよ。」って事だったんで

じゃー「ママに内緒なー」(まぁ、守らないな...)と元気の良さそうなのを購入。
息子は大喜びで帰りの車の中でもずっとプリンパックを眺めていました。

家に帰ると早速、家に駆け込み「ママー見てー!アトラス!」と案の定報告。

なんか言われる前に「エサあげるのやりたいんだって」やら、
生き物飼育の教育論をシドロモドロに論じて何とか飼育の許可をしてくれました。

まぁ、きっと私のグダグダの言葉よりも息子の喜ぶ顔を見て許してくれたんでしょう...。

早速、コバエシャッター(小)に仕切らずペアで投入しました。

♂は結構、攻撃的で指を近づけると向かってきました...
セット後、翌日の画像...

 飼育用品
飼育ケース コバエシャッター(小)
マット

BIG HORN
HORN最高級カブトマット

エサ ハイパーゼリー

 

2006年9月18日 苦情...
     
 

本当に急に冷え込んできました。
本日の下駄箱下の温度は、気温23.3℃。

妻から「アトラスが夜中にブンブンうるさいんだけど。」との苦情を受けるも、笑ってごまかす...。

飛んでいるのは元気な証拠。まぁ、我慢してくれ〜。

2006年10月28日 外国カブト初産卵!
     
 

 叩き売り状態で購入したアトラス成虫もそろそろ1ヶ月を経過。
 成虫購入時、店員さんに「1ヶ月は生きますよ〜」のお言葉とおり、とりあえず生きています。
 最近はケース内で飛ぶ音も聞こえなくなり、メスは元気はあまり元気がありませんが(購入時点から元気はなかったんですが・・・)、オスは相変わらず好戦的。

 ひょっとしたら卵産んでないかな〜。と、期待せずにマットをひっくり返し、マットを探ると...「うぉーっと」ありました卵が!

 丁寧にマットを探し、見つけると息子にスプーンで卵をすくわせタッパへ移しと、結局5つの卵を採卵することができました。

 息子も大喜びで「ママー。見てー。アトラスの卵ー!」

 と満面の笑みで自慢すると

  「あら、良かったねー」と妻も笑顔で返し、

 んー、ほほえましい家族の風景...としんみりしていたのもつかの間、

 「また、増やしたわねー。」と睨み一線。

  「まぁ、子孫を反映するのは自然の摂理だからしょーがないだろ。アトラスに罪はないよ。」

  「別にアトラスには言ってないサー。オスメスを一緒のケースに入れた、あなたの罪だね。」

  「ん?そうなるのかな・・・」(結局、俺の罪って事で...)

 ちなみにアトラスの飼育方法は国産カブトと同じ飼育方法で行ってます。
まず、マットを3センチほど敷き、手で押し固め。その上にマットを5〜7センチほどサッと敷いた状態にしてます。
 妻に何を言われようが、再度オスメスを同じケースで飼育。

  今度は2週間後ぐらいに採卵してみようと思います。

オスは、元気! メスは、ほとんど動かなくなってきた...。
5つの卵を採卵。外国産での初産卵です!
息子はスプーンで「てりゃー!」と格闘中。
2006年11月2日 孵化せず・・・
     
 

 アトラスの5つの卵を採卵してから2日位してから何となくカビ?みたいなものが生えだし、5日目にして完全にカビ?だらけになってしまいました。

  マットの水分が多すぎたんでしょうか?
  マットの中で孵化させたほうが良かったんでしょうか?

 ん〜、解らない・・・。 やはり国産カブトのように簡単にはいきませんな〜。

次は失敗しないようにするから、アトラス!がんばって、もう一回産卵してくれ〜。

カビでしょうか? 全滅です・・・
2006年11月7日 メスがお亡くなりに・・・
     
 

 先々週、産卵してくれて楽しませてくれたメスがお亡くなりになってしまいました。
マットを確認しましたが、産卵した様子はありませんでした。

 何とかもう一回産卵して欲しかったんですが、残念です。

 息子と一緒に植木に埋葬しました。

 来年の夏にまたアトラスのブリードは挑戦したいと思います。

 オスは相変わらず元気!、好戦的で息子の相手をしてくれています。

とうとうメスが★になりました。残念です。
2007年1月25日 アトラスの飼育終了
     
 

 夏の終わりにペアで980円で購入したアトラスのオスもとうとうお亡くなりになりました。

 飼育開始から約6ヶ月ほど息子の一番の戦いゴッコの相手として楽しませてくれました。

 息子に「最後はちゃんとお別れしなさい。」と植木に埋葬させてお別れ。

 「バイバイ〜」と手を振る息子の顔もなんだか寂しそうでした。

 
 

 

 

 

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