オオクワガタの飼育方法、産卵、ペアリング、ブリード、割り出し、採卵、佐賀県産、山梨県産、能勢産

2006年8月13日  いよいよ飼育開始!
     
 

 私が小学生のころ、図鑑やテレビでしか見れなかった遠い存在のクワガタ。子供のころからの憧れ。
  やっぱり「オオクワガタ」が飼いたい!! 
  とりあえず、妻のご機嫌のいい日に

 「俺は興味ないんだけど、我が子が喜ぶんじゃない...飼っても良いかな?オオクワガタ...」 と子供をだしに聞いてみると、

 「好きにすれば...」 と許可を得て、よしよしと。

「でもさー、オオクワガタって、10万円とかするんじゃないの? そんなお金あんの?」
 「バカだなー。そんなもん事前に調査済みだっての、高かったら買っても良いかなんて聞かないっつーの。」(はははh..)

「そりゃそーよねー。お小遣いそんなにあげてないもんねー。」
「・・・」(無視)
ってことで、購入を決定!!

 ちょっと調べていると、なにやら野菜のようにいろいろな産地があるようですな〜。けど、どの産地が美味いのか良くわからなかったんで、どこかのHPで見た「佐賀県産・・・ 大型個体が出 る可能性が高い」との文字に引かれて、佐賀県産に決定!!

 でも、実物を見て買うにはどこに行けばいいか解らなかったんで(調べりゃ良かったんですが...)、逸る気持ちを抑えられずソッコーで茨城のオオクワガタショップに通信販売で注文!!

■♂70mm 平成18年6月上旬羽化 CB F1
■♀46mm 平成18年5月中旬羽化 CB F1

(ちなみに"CB"とは、 管理下繁殖 のことらしい。)

2日後、気温30℃を超える中、無事到着。
ダンボウルをあけ、プリンパックを除いたときの感動ときたらありませんでした。

「かっこい〜...」としばらく呆然と固まり...。
息子は大興奮で家の中を駆けずり回りながら「でっけー!!」「触る!触る!!」と大はしゃぎ。

妻は、「でかいね〜。ゴキブリみたい...家の中のそこいらに逃げ出してたらゴキブリと間違えて潰しちゃっても文句言わないでね。」
(そうかそうか、ゴキブリか〜。いい表現だ...。確かにメスなんかはひっくり返るとゴキブリみたいだよなー。このカッコ良さが解らないかなぁ〜。まぁ結構、結構...)

 早速、飼育ケースにマットを敷いてセッティング!! コバシャタ(小)に仕切り版を入れて♂♀とも入れてみたところ、なんだか狭そうでかわいそうだったんで、場所が空いているうちは小に♂、ミニに♀を入れて飼育することにしました。

 セット後、♂は貫禄十分でイジろうとする息子を威嚇!!。悪戯息子もとうとう手を出せませんでした。

 ♀は息子に散々いじり倒された後、マットに眠りに行きました...

 

 

 飼育用品

飼育ケース

コバエシャッター(小)(ミニ)

マット

ファーム’S社

防ダニ消臭マット

エサ

ファーム’S社

低糖ゼリー(※)

※オオクワガタは、長寿命種ってやつらしく、器官障害を起こすことがあるそうです。そのため、「糖質過多は御法度!!」らしいです。で、低糖のエサにしてみました。

 生体
♂70mm(H18/6上旬羽化)  佐賀県神埼郡産
♀46mm(H18/5中旬羽化)  佐賀県神埼郡産

 

♂ 「やっぱり、かっこい〜」70mm
♀ 「妻にゴキブリ見たいと言わせた」46mm
2006年8月16日 外は猛暑
     
 

 外気温は連日30℃を大幅に超える猛暑。
  ちなみに我が家の飼育場(下駄箱した)は大体、26℃〜28℃ってところでした。

 オスはエサを食べる際に、あごが邪魔してゼリーのそこの方まで食べきれない場合がある。ってことで、ゼリースプリッターで半分にしてみた。

 ♀は連日のように息子にいじり倒されてます...

 

 

 

2006年8月19日 飼育開始から1週間経過
   

 

 まぁ、これといった動きなし。

 それにしてもオオクワガタってやつはあんまりエサを食べないんだな〜。

 1週間たってもエサが残ってました。カブトムシはゼリーを1日1匹1個のペースで食べていたのに...長寿命種ってやつはあまり食べないのかな?

2006年8月22日 ペアリングまでは遠い遠い
     
 

 オオクワガタのペアリングは、羽化後3ヶ月くらいから可能。とのことのようですが、若すぎるとオスがメスを殺す恐れがあり、できれば羽化後の翌年からはじめたほうが良いようです。

 うーん。ってことは、来年の春まで動きなしか...
 それはそれで、退屈だなー。
  ってことで、オオクワガタ幼虫の購入を決意!。

 「やっぱり、幼虫から羽化するところも見たいよな〜。」

 それから、あの”菌糸ビン”ってやつも使ってみたい!
  (何かなんか玄人っぽくって良いですな〜。)

 近所の熱帯魚ショップで爬虫類や昆虫を扱っているお店があるから、今度行ってみることにする。

 

※幼虫購入後の記録は「こちらへジャンプ!」

 

2006年10月19日 場所確保
     
 

 今まで場所に余裕があったのでオスメス別々のケースで飼育していましたが、スペース確保のため、コバエシャッター(小)を仕切って1ケースで飼育することにしました。

 調べるとオオクワガタは自然界でも自分の行動範囲は狭く、普段は木の洞にもぐってあまり動かないようです。
 逆に広い環境を与えると転倒して体力を消耗したりすることがあるので、広い環境よりも狭いところに隠れ家を作ってあげるくらいの方が自然界に近い飼育ができていいという考え方があるようです。
  →私のカブクワ飼育のマニュアル的存在である「くわ隊長とかぶ隊長」の掲示板を見て参考にさせていただきました。

 で、「狭いんじゃないかなー」と思いながらも、ひとつのケースで飼育することにしました。



来年の春まで、この壁は我慢してくれ〜。
2006年11月27日 冬越し対策完了!
     
 

 下駄箱下の温度も寒い朝は14℃程度と随分と寒くなってきました。

 オオクワペアも最近はめっきり土表面には出てこなくなり、エサも減ってないように思われ、そろそろ冬眠体制を整えてあげようと準備しました。

 飼育ケース(HR−1)に防ダニ消臭マットを多めに敷き、水分は多め。

 念のためにゼリーも置いておきます。

 後は、このまま春まで放置!



さぁ、後は春まで放置!
2007年6月17日 いよいよブリード開始!
     
 

 冬眠していたオオクワのペアもとーっくの昔に目覚め、
ゼリーがなくなればゼリーの器をズタズタに切り裂いて
  「もっと餌をよこせ〜!」と言わんばかりに活発に動いています。

 もっと早くにブリードを行えたはずなんですが、なかなか時間もなく・・・。

 6月半ばにしてようやく産卵木を入手し、ブリード環境が整いました。

 で、あまり沢山卵を産まれても困るので、産卵木は2本。

 産卵木の皮を剥ぎ、丸1日水につけ翌日丸1日陰干しし完全に乾いた後、
場所も無いのでケースも小さめのQ-BOX20に2本並べて入れ、
マットを掛けて完成。
 ペアで投入して、2週間くらいは同居させようと思います。

 子供の確保は目標5匹!。

 と、実に低い目標ですが、これ以上は取れても飼育しきれないので我が家には十分な目標です・・・。

しばらく様子を見ていると、
オスがメスに猛烈にアタックして生殖器を出しているんですが、メスは逃げ回ってました 。
先が思いやられます・・・。(悲)

2007年7月23日 初採卵
     
 

産卵環境にペアでセットしてから、1ヶ月以上が経過。
昨日、いよいよ初のオオクワの割り出しを行いました。

材はいい感じに削られており、ちょっと期待しつつもマイナスドライバーで慎重に材を割っていきました。

結果・・・。
2本の材に卵5個、幼虫11匹と、初めてにしてはまずまず。

材の坑道って言うんでしょうか?
あの中に卵や幼虫を見つけたときは息子と二人で

「お〜、本で見たとおりだ〜」と感動〜。


で、慎重に取り出した卵と幼虫にちょっとした悲劇があったんです。

横で息子が汚れまくっている国産カブトにシャワーをかけて遊んでいた
(本人曰く「カブトを綺麗にしてあげている」ようですが・・・)んですが、部屋で寝ていた妹がグズリだしたので、部屋に戻って落ち着けて戻るまでの5分間に悲劇が起きました。
息子のところに戻ってみると割り出した卵と幼虫を入れていたプリンパックが水浸しに・・・幼虫が溺れてました。

シャワーで遊んでいた水がプリンパックに入ったのでしょう。
思わず「コラー!どうすんだこれー!」と怒鳴ってしまい、大泣きの息子は、そのまま部屋へ逃げ込み思いっきり凹んでました。

そのままにしておいた自分が悪いのにちょっと反省です。

幼虫たちはみんな動いていたので無事だったんですが、卵はちょっと心配です。
無事孵化してくれると良いんですがね。

幼虫たちは、くわMatのプリンパックへ無事潜っていきました。

成虫たちは再度、産卵環境へペアで投入。

次同じくらい取れたら、とりあえずブリードは終了かな〜。

初めての成果。まだまだ少量ですが、幼虫が安定したら里親さんを募集しますね〜。

 

取り出した材はこんな状態。

早速、卵発見!、感動〜。
更に続けて幼虫発見!、超感動〜。

 

2006年8月23日 いよいよ幼虫購入
     
 

 近所のショップにて2令幼虫をオス、メス1匹ずつ購入!
 (♂♀の判断は、店員さんがしてくれました。)
  もちろん妻には内緒!

 大阪府能勢産と岡山県産の2種類ありましたが、「大阪府能勢産は有名ですよ」の一言で、大阪府能勢産にしてしまいました。

 あわせて菌糸ビン(ファーム’S社 MT−152 1000cc)も2個購入。

 この店には他の菌糸ビンはデカイのしか売ってなかったのでやむおえず、MT−152を購入しました。1つ、1700円って...高いよ!!

 まぁ、メーカーの2倍長持ち!のうたい文句どおり、本当に2倍持ってもらうことを願うまでですな...。

 家に帰り、飼育場を「がさごそ」していると、息子が来て

 「なぁ〜に、それなぁーに!みーせーて、みーせーて!!」

 と興味津々でよってきたので、上機嫌だった私もつい

 「オオクワの幼虫。ママには内緒な。男と男の約束!!」

 と約束し、見せていたのもつかの間。

 「ママー!見てー!オオクワの幼虫だってー!」

 と猛ダッシュで報告。(そうかそうか、約束なんか守れるわけないよな〜)

 「こないだ買ったばかりなのに、もう買ったの」とチクリと言われ、

 「幼虫だから違うよ...」と言い訳...

 「もう増やさないでよね」と念を押されてしまいました。

※購入時の状態は、写真に残し忘れてた〜!

 

 

 

 

2006年9月2日  購入後、約1週間経過
   

 

 外は32℃と猛暑が続く中、幼虫の方は大丈夫かと冷や冷やしていましたが、下駄箱したの菌糸ビンは常温のままで問題はなく、幼虫も元気に食事してました。

 下駄箱下の温度も1週間で26℃〜29℃と連日結構高めでしたが意外と平気なもんですね。

2006年11月3日  菌糸ビン交換
   

 

 

 能勢産の2令幼虫を飼育し開始してから2ヶ月が経過し、菌糸の方も随分食べられてきました。

 今までMT-152(ファーム'S社)で飼育してきましたが、これが1000ccで1瓶1,700円と余りにも高いため、 次はマジカルギネスに切り替えることにしました。

 で、菌糸ビンをほじって見ると、

 んっ!?

 オスは18g。と大きくなったな〜。

 でメスの方はと、えっ・・・ 5gって・・・。

 全然成長してないじゃん!

 1700円もする菌糸ビンに入れていたのにどういうこと?

 よーく、メスの幼虫を観察していると、幼虫が伸びたり縮んだりするたびに透明なお尻が露出されます。体内も透明がかっているように見えます。

 何でしょう?これって、何かの病気でしょうか?

 オスは、マジカルギネス1400ccに入れ替え、
メスはマジカルギネス800ccに入れ替えて様子を見ることにします。

 不治の病か何かだったら菌糸がもったいないですが、無事成長してくれることを願います。



交換前の菌糸はこんな感じ・・・。
♂18g、♀5gって、どうした!メスちゃん!
丸いに透明なお尻が露出されます。
体内も黒いものは全く見えない・・・。

 

2006年12月20日  いつの間にか蛹化してる・・・
   

 

 

 下駄箱下で常温管理しているメスの菌糸ボトル。

 ボトル側面に直径1センチ程度の穴がありそこからかろうじて中が見えているんですが、よーく監察してみると

 「ん?蛹化しているんじゃねーか?」

気になって仕方がないので菌糸を掘ってみると、やっぱり・・・蛹化している・・・。

「どうしよう?とりあえず、そっとしておこう。」

蛹室を壊さないように掘ることができたので、蛹はそのままにしときます。

で、今日現在の下駄箱下の温度は11℃〜14℃。これから更に寒くなる下駄箱下では羽化しないんでは?と考え、とりあえず温袋に投入することにしました。

この幼虫、
前回菌糸を入れ替えた時は、たった5gと全然成長しておらず、病気かな?と思っていたんですが無事蛹化しましたね。

こんなに早く蛹化してしまったのは、きっと温室管理下で飼育されてきた幼虫なんでしょう。
購入したころは、飼育に関してはまったくの無知。<今もまだまだ無知ですが・・・。
いつ孵化したものなのか?、温室管理だったのか?はまったく聞くことなく飼育してました。
(確か幼虫のPPにシールが張ってあり、孵化日とか書いてあった気がするんですが、馬鹿な私はメモらずに捨てました。<ほんとに無知!)

で、結局蛹化するのに何日掛かったかは不明。

今度、購入店に聞きに行ってみますかね。(まぁ、店員さんが覚えているとは思えませんが・・・。)

我が息子は一言、
「セミの抜け殻みたい・・・」←確かに見えないこともないな。
 
2007年1月11日  オオクワ初羽化
   

 

 

温袋に投入していたメスの蛹が無事羽化しました。 プリンパックに移して、このまま温室管理します。

あとは、パートナーとなる相手の蛹化→羽化を待つのみです。

羽化直後。まだ頭部がお辞儀した状態です。 左の写真から12時間後。 41mmと少々小柄。
 
2007年1月22日 ♂の菌糸ビン交換
   

 

 

 オスの幼虫の菌糸(マジカルギネス)に青カビが目立つようになってきたので、菌糸自体はまだまだ食えるところは十分残っているんですが交換することにしました。

 同じく新品のマジカルギネスに引越し!と行きたかったんですが、金欠のためコストパフォーマンスの良い、月夜野きのこ園のE−1400に変更。

これでこの子は、
  MT−152 1000cc(ファーム'S)→マジカルギネス1400cc→E−1400(月夜野きのこ園)

と生活環境を変え続ける子になってしまいました。

20gと約1.5ヶ月前から2gアップ。

下駄箱下の温度は10℃〜13℃。この子は、常温で飼育します。

上の方は青カビだらけ〜。
きのこも「ドーン!」

 

2007年7月4日 ようやく蛹化
     
 

 前回1400ccの菌糸ボトルに入れ替えてから既に5ヶ月を経過。

 ここ1〜2ヶ月は菌糸を食われている形跡もなく、外からは中の様子がまったく窺うことができなかったので、我慢できずに穿ってみました。

 すると、いつの間にやら蛹化しているではありませんか〜!。

 5ヶ月前に測定したときは20gあって、サイズを少し期待していた子なので順調でよかったです。

先日蛹化した山梨県産のオスの蛹と並べて比較するとこっちの能勢産のほうが一回り大きい感じ。
何ミリになるか楽しみですな〜。

 で、この菌糸ボトル。
 まぁ、他の蛹化したオオクワたちの菌糸ボトルもそうですが、食べられるところが沢山残っていて、まだ十分に使えそうなので、そのまま保管しておきます。
 佐賀県産の幼虫が無事採取できたらまとめて投入して再利用しようと思います。

左が能勢産、右が山梨県産。気持ち能勢産の方がBIG。
2007年7月14日 ようやく蛹化
     
 

♂の蛹が無事羽化しました。実に綺麗な固体です。

蛹化下敷きが解らないので蛹から羽化まで何日掛かったのか不明ですが、何はともあれ無事、オスの成虫が拝めてよかったです。

しかも サイズは・・・71.5mm!とビックサイズ!!

これで先に羽化したメスとのペアが誕生です。

この能勢産のオオクワは自分が始めてショップで店員さんに飼育方法を教わりながら購入した幼虫だったので1番愛着がわいているんです。
能勢産のペアは来年の春になったらブリードさせようと思います。

それまでは、2匹ともそーっとさせて置くことにします。

計測4日前の状態。(2007/7/10撮影)
 
何かうれしかったんで、写真もビックサイズで掲載!

 

2006年9月3日 また買っちゃった。
     
 

 大阪府能勢産の幼虫を購入して1週間。

妻に「もう増やさないでよね」(2006/8/23)と念を押されたにもかかわらず、ある考えが...
(大阪府能勢産の幼虫が飼育に失敗してお亡くなりになったら、楽しみが無くなるなー。寒くなってから失敗したら、幼虫も春まで買えないかも知れないし...)

「そうだ、今のうちにもうちょっと増やしておこう。」(ナイス!!)
いまさら菌糸ビンが少し増えても妻には解らないだろう。

ってことで、さらに幼虫を3匹購入してしまいました。

今度は、プロショップの通信販売で、山梨県韮崎産の初令を東京都江戸川区「モンスター」にて購入。
山梨県産にした理由は、なんとなく...佐賀→大阪と西から順に来ただけです...
菌糸はG-pot(200cc)に入れてみました。

無論、今度は妻にも息子にも内緒。

 

 飼育用品
菌糸ビン

フォーテック社
G-pot(200cc)

 

 生体

山梨県韮崎産 性別不明 初令 F2
(H18/8/2割出)

 

 

2006年9月12日 菌糸、多少の高温も問題なし。
   

 

 G-potの取り扱いは「25℃以下で管理してください。」となっていましたが、
下駄箱下の温度は連日26℃〜28℃と続いていたにもかかわらず大丈夫のようでした。
 幼虫が食事した後が全ての菌糸に確認できました。

 先日から急に涼しくなり、菌糸系はこのまま冷却管理せずに済みそうです。

2006年10月14日 飼育開始から1ヶ月が経過。
     
 

 山梨県産のオオクワも飼育開始から1ヶ月が経過...。

 菌糸も2つに関してはだいぶ食われてますが、1つはなんだか食っている形跡がなく...★になってるかな?と心配しましたが、中をあけてみると無事でした。

 3匹とも大きさはほぼ同じ。

 その中の1匹には黄色っぽい卵巣が見えどうやらメスっぽい。

 1匹は全く見えないのでオス。もう1匹は...なんとなく卵巣が見えるような見えないような...メスってことに。

 先日購入した電子はかりで体重チェックすると、
 8月2日割り出しの固体で今日現在 5g(♀)、6g(♀)、7g(♂)。って、
大きいの?小さいの? まぁ、どっちでもいっか...

 左から♀、♀、♂
オオクワガタ幼虫のオスメスの判別方法
 幼虫のお尻の後ろからおおよそ3節目の部分に粒状の黄(白)色っぽいもの(卵巣)が左右に1つずつ見えればメス。見えなけりゃオス。
 頭幅の大きさから判断する場合は、 頭幅が「大きい」場合はオス、「小さい」場合はメスの確率が高い。

 早速、「むし社」に入れ替え先の菌糸(G-pot)を買いに行くと、

  「んっ!?」

 よーく菌糸を見ていると菌糸が茶色のオガコのような状態のものと白っぽくなったものとがあり、何か違うのかな?

 と店員さんに聞いてみると、白いものは発酵が進んだもので更に発酵が進むと黄色がかってくるとのこと。

 お店には黄色まで発酵している菌糸がなく(それだけ古いものは置いていないってことですな〜。)、できれば直ぐに使いたいので聞いてみると、オオクワの2令〜3令初期くらいであれば黄色まで発酵が進んでなくても大丈夫との事だったんで、できるだけ発酵が進んでいる菌糸(G-pot800cc)を選び購入。

 下駄箱下で菌糸を逆さにした状態で一晩だけ置き(本当は2、3日は慣らしたほうがいいらしい...)、幼虫を引っ越しました。


左下のは食われている形跡がほとんど見えない...
3匹とも元気。赤丸のところに何となく卵巣が見えるんで2匹はメスかな...
3匹ともプリンパックからようやく広い住居へもぐっていきました。
2007年3月18日 菌糸交換と久しぶりのチェック
   

 

 

 昨年8月孵化の3匹の幼虫ですが、最後に菌糸を交換をしてから約5ヶ月が経過しました。

 真冬の間は幼虫も冬眠期に入っていたのか全然菌糸が食われる様子が無かったんですが、
2月後半くらいから食われ出し、今では随分と食い尽くされてきたので交換することにしました。

 ついでに体重測定!
 ♂19g、♀9g、♀7g。  と、まぁ〜ぼちぼち?かなぁ〜。

 また、G-potに交換!と行きたかったんですが、買いに行く時間が無かったのとコスト的な面から、
月夜のきのこ園のE-800にしてしまいました。

 後はこのまま春の蛹化→羽化を待つのみです。

左から♂、♀、♀。まだまだ、これから春にかけて大きくなってほしいものです。

 

 

2007年6月22日 ようやく蛹化
   

 

 

 山梨県産のメスの幼虫が蛹化しました。
(正確には、いつの間にか蛹化してました・・・)

 ここ数週間放ったらかしでいたんですが、昨日菌糸ビンの側面の小窓を覗いてみるとウネウネ動く蛹の姿を発見。慎重に露天掘りすると、良いサイズのメスの蛹が姿を現しました。 3匹居る幼虫のうちの第1号です。

 8月孵化の幼虫ですから蛹化までに約11ヶ月掛かったことになります。

 早速、息子を呼びつけビンを揺すると、ウネウネと体を2回転3回転とくるくる回った後にピトッと止まり、
 また、ビンを揺するとウネウネと体を2回転3回転と回った後にピトッと止まりと
  蛹が「なんだなんだ!?」と慌てている姿にケラケラ笑いながら、2人でしばらく遊んでました。

 で、他の2匹の様子は?と言うと、1匹は菌糸ビンの側面になにやら蛹室らしいものを作り始めているので、そろそろかもしれません。オスだといいな〜。

 もう1匹は? というと・・・、姿が見えない・・・、
菌糸もほとんど食べている様子がなさそう・・・、

 ちょっと心配ですが、まだしばらくは放置します。

早く、オスの蛹も見てみたいな〜。
前回測定時、9gだった方です。
2007年7月1日 立て続けに♂も蛹化
   

 

 

 菌糸ビン側面の小さな窓から蛹化している姿を発見できたので露天掘りしてみるとオスの蛹が出てきました。

 オオクワのオスの蛹を直に拝むのは初めてで「おぉ〜」と興奮!

 息子にも見せると
  「おぉ〜、カッケーなー」と大喜びで
  「触りたい触りたい、取り出して〜」と迫ってきましたが、

 無事羽化させたかったんで
  「あまりイジルと成虫にならなくなっちゃうぞ〜」
  と説明して、しぶしぶ我慢させました。

 昨年8月の割り出しの生体で菌糸も
  G-pot(200cc)→G-pot(800cc)→E-800(月夜野きのこ園)と
  G-pot(200cc)は一時保管的な扱いでしたので実質の交換は800ccビン
を2回で蛹化しました。

 先日、メスも1匹蛹化しるので無事2匹とも羽化してペア誕生となって欲しいな〜。
  どっちにしてもこの子達は、友人のお子さんのもとへ旅立つ予定なんですが・・・。

 

サイズは見た感じ大きくはなさそうです。

2007年7月7日 七夕に2匹のメス羽化確認
   

 

 

2007/6/22に蛹化を確認したメスが羽化しました。

実は3日ほど前に羽化を確認していたんですが、まだ体が出来上がっていなかったのでそっとして置いたんです。
で、本日体が真っ黒に出来上がったことが確認できたので取り出して、サイズを測ってみました。

サイズは44mmとまずます。

で、最後の1匹なんですが、ここ2ヶ月ほど、菌糸を食べている形跡が見られないんです。菌糸ボトルの外から、蛹室を作っている様子も見受けられないし・・・。

で、メスも無事羽化したこともあって、思い切って菌糸を穿ってみました。

すると・・・、菌糸の中からメスの成虫が出てきたではありませんか!。

既に体も出来上がっていて、取り出すと直ぐに元気に動き出したので、きっとしばらく前に羽化していたんではなかろうか・・・。

「気づかずに申し訳ない・・・」

で、サイズは45mmとほぼ同じ大きさ。

前回、幼虫の体重を測定をしたときからの記録を見ると、
  幼虫 9g (3月測定)→ 成虫 44mm
  幼虫 7g (3月測定)→ 成虫 45mm となりました。

自分としては、いい目安の記録が取れましたな〜。

後はオスの羽化を待つのみ!

2匹ともキズなし、ディンプルなしのきれいな子達です。

 
2007年7月18日 コレにてオオクワ全部羽化〜
     
 

山梨県産最後の♂の蛹が羽化しました。

サイズは・・・65mmと、まぁ、普通サイズですな〜。

しかも、左目のところにちょっと傷があり、完璧な固体!と言うわけにはいきませんでした。

これで、我が家のオオクワの幼虫は全て羽化したことになります。

 

 

 

 

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