2006年8月13日  いよいよ飼育開始!
     
 

 私が小学生のころ、図鑑やテレビでしか見れなかった遠い存在のクワガタ。子供のころからの憧れ。
  やっぱり「オオクワガタ」が飼いたい!! 
  とりあえず、妻のご機嫌のいい日に

 「俺は興味ないんだけど、我が子が喜ぶんじゃない...飼っても良いかな?オオクワガタ...」 と子供をだしに聞いてみると、

 「好きにすれば...」 と許可を得て、よしよしと。

「でもさー、オオクワガタって、10万円とかするんじゃないの? そんなお金あんの?」
 「バカだなー。そんなもん事前に調査済みだっての、高かったら買っても良いかなんて聞かないっつーの。」(はははh..)

「そりゃそーよねー。お小遣いそんなにあげてないもんねー。」
「・・・」(無視)
ってことで、購入を決定!!

 ちょっと調べていると、なにやら野菜のようにいろいろな産地があるようですな〜。けど、どの産地が美味いのか良くわからなかったんで、どこかのHPで見た「佐賀県産・・・ 大型個体が出 る可能性が高い」との文字に引かれて、佐賀県産に決定!!

 でも、実物を見て買うにはどこに行けばいいか解らなかったんで(調べりゃ良かったんですが...)、逸る気持ちを抑えられずソッコーで茨城のオオクワガタショップに通信販売で注文!!

■♂70mm 平成18年6月上旬羽化 CB F1
■♀46mm 平成18年5月中旬羽化 CB F1

(ちなみに"CB"とは、 管理下繁殖 のことらしい。)

2日後、気温30℃を超える中、無事到着。
ダンボウルをあけ、プリンパックを除いたときの感動ときたらありませんでした。

「かっこい〜...」としばらく呆然と固まり...。
息子は大興奮で家の中を駆けずり回りながら「でっけー!!」「触る!触る!!」と大はしゃぎ。

妻は、「でかいね〜。ゴキブリみたい...家の中のそこいらに逃げ出してたらゴキブリと間違えて潰しちゃっても文句言わないでね。」
(そうかそうか、ゴキブリか〜。いい表現だ...。確かにメスなんかはひっくり返るとゴキブリみたいだよなー。このカッコ良さが解らないかなぁ〜。まぁ結構、結構...)

 早速、飼育ケースにマットを敷いてセッティング!! コバシャタ(小)に仕切り版を入れて♂♀とも入れてみたところ、なんだか狭そうでかわいそうだったんで、場所が空いているうちは小に♂、ミニに♀を入れて飼育することにしました。

 セット後、♂は貫禄十分でイジろうとする息子を威嚇!!。悪戯息子もとうとう手を出せませんでした。

 ♀は息子に散々いじり倒された後、マットに眠りに行きました...

 

 

 飼育用品

飼育ケース

コバエシャッター(小)(ミニ)

マット

ファーム’S社

防ダニ消臭マット

エサ

ファーム’S社

低糖ゼリー(※)

※オオクワガタは、長寿命種ってやつらしく、器官障害を起こすことがあるそうです。そのため、「糖質過多は御法度!!」らしいです。で、低糖のエサにしてみました。

 生体
♂70mm(H18/6上旬羽化)  佐賀県神埼郡産
♀46mm(H18/5中旬羽化)  佐賀県神埼郡産

 

♂ 「やっぱり、かっこい〜」70mm
♀ 「妻にゴキブリ見たいと言わせた」46mm
2006年8月16日 外は猛暑
     
 

 外気温は連日30℃を大幅に超える猛暑。
  ちなみに我が家の飼育場(下駄箱した)は大体、26℃〜28℃ってところでした。

 オスはエサを食べる際に、あごが邪魔してゼリーのそこの方まで食べきれない場合がある。ってことで、ゼリースプリッターで半分にしてみた。

 ♀は連日のように息子にいじり倒されてます...

 

 

 

2006年8月19日 飼育開始から1週間経過
   

 

 まぁ、これといった動きなし。

 それにしてもオオクワガタってやつはあんまりエサを食べないんだな〜。

 1週間たってもエサが残ってました。カブトムシはゼリーを1日1匹1個のペースで食べていたのに...長寿命種ってやつはあまり食べないのかな?

2006年8月22日 ペアリングまでは遠い遠い
     
 

 オオクワガタのペアリングは、羽化後3ヶ月くらいから可能。とのことのようですが、若すぎるとオスがメスを殺す恐れがあり、できれば羽化後の翌年からはじめたほうが良いようです。

 うーん。ってことは、来年の春まで動きなしか...
  それはそれで、退屈だなー。
  ってことで、オオクワガタ幼虫の購入を決意!。

 「やっぱり、幼虫から羽化するところも見たいよな〜。」

 それから、あの”菌糸ビン”ってやつも使ってみたい!
  (何かなんか玄人っぽくって良いですな〜。)

 近所の熱帯魚ショップで爬虫類や昆虫を扱っているお店があるから、今度行ってみることにする。

 

※幼虫購入後の記録は「こちらへジャンプ!」

 

2006年10月19日 場所確保
     
 

 今まで場所に余裕があったのでオスメス別々のケースで飼育していましたが、スペース確保のため、コバエシャッター(小)を仕切って1ケースで飼育することにしました。

 調べるとオオクワガタは自然界でも自分の行動範囲は狭く、普段は木の洞にもぐってあまり動かないようです。
 逆に広い環境を与えると転倒して体力を消耗したりすることがあるので、広い環境よりも狭いところに隠れ家を作ってあげるくらいの方が自然界に近い飼育ができていいという考え方があるようです。
  →私のカブクワ飼育のマニュアル的存在である「くわ隊長とかぶ隊長」の掲示板を見て参考にさせていただきました。

 で、「狭いんじゃないかなー」と思いながらも、ひとつのケースで飼育することにしました。



来年の春まで、この壁は我慢してくれ〜。
2006年11月27日 冬越し対策完了!
     
 

 下駄箱下の温度も寒い朝は14℃程度と随分と寒くなってきました。

 オオクワペアも最近はめっきり土表面には出てこなくなり、エサも減ってないように思われ、そろそろ冬眠体制を整えてあげようと準備しました。

 飼育ケース(HR−1)に防ダニ消臭マットを多めに敷き、水分は多め。

 念のためにゼリーも置いておきます。

 後は、このまま春まで放置!



さぁ、後は春まで放置!
2007年6月17日 いよいよブリード開始!
     
 

 冬眠していたオオクワのペアもとーっくの昔に目覚め、
ゼリーがなくなればゼリーの器をズタズタに切り裂いて
  「もっと餌をよこせ〜!」と言わんばかりに活発に動いています。

 もっと早くにブリードを行えたはずなんですが、なかなか時間もなく・・・。

 6月半ばにしてようやく産卵木を入手し、ブリード環境が整いました。

 で、あまり沢山卵を産まれても困るので、産卵木は2本。

 産卵木の皮を剥ぎ、丸1日水につけ翌日丸1日陰干しし完全に乾いた後、
場所も無いのでケースも小さめのQ-BOX20に2本並べて入れ、
マットを掛けて完成。
 ペアで投入して、2週間くらいは同居させようと思います。

 子供の確保は目標5匹!。

 と、実に低い目標ですが、これ以上は取れても飼育しきれないので我が家には十分な目標です・・・。

しばらく様子を見ていると、
オスがメスに猛烈にアタックして生殖器を出しているんですが、メスは逃げ回ってました 。
先が思いやられます・・・。(悲)

2007年7月23日 初採卵
     
 

産卵環境にペアでセットしてから、1ヶ月以上が経過。
昨日、いよいよ初のオオクワの割り出しを行いました。

材はいい感じに削られており、ちょっと期待しつつもマイナスドライバーで慎重に材を割っていきました。

結果・・・。
2本の材に卵5個、幼虫11匹と、初めてにしてはまずまず。

材の坑道って言うんでしょうか?
あの中に卵や幼虫を見つけたときは息子と二人で

「お〜、本で見たとおりだ〜」と感動〜。


で、慎重に取り出した卵と幼虫にちょっとした悲劇があったんです。

横で息子が汚れまくっている国産カブトにシャワーをかけて遊んでいた
(本人曰く「カブトを綺麗にしてあげている」ようですが・・・)んですが、部屋で寝ていた妹がグズリだしたので、部屋に戻って落ち着けて戻るまでの5分間に悲劇が起きました。
息子のところに戻ってみると割り出した卵と幼虫を入れていたプリンパックが水浸しに・・・幼虫が溺れてました。

シャワーで遊んでいた水がプリンパックに入ったのでしょう。
思わず「コラー!どうすんだこれー!」と怒鳴ってしまい、大泣きの息子は、そのまま部屋へ逃げ込み思いっきり凹んでました。

そのままにしておいた自分が悪いのにちょっと反省です。

幼虫たちはみんな動いていたので無事だったんですが、卵はちょっと心配です。
無事孵化してくれると良いんですがね。

幼虫たちは、くわMatのプリンパックへ無事潜っていきました。

成虫たちは再度、産卵環境へペアで投入。

次同じくらい取れたら、とりあえずブリードは終了かな〜。

初めての成果。まだまだ少量ですが、幼虫が安定したら里親さんを募集しますね〜。

 

取り出した材はこんな状態。

早速、卵発見!、感動〜。
更に続けて幼虫発見!、超感動〜。
2007年8月16日 2回目の採卵
     
 

昨夜深夜に夜なべして採取した、オオクワ2回目採卵の報告です。

前回と同じように細めのコナラ材を2本埋め込んでいたもを取り出し、マイナスドライバーで採卵しました。

結果、無事取れたのが幼虫9匹。卵2個。幼虫1匹プチッと潰し、卵1個紛失・・・。(泣)
と言う結果でした。

2本の材のうち1本が異常に硬かった・・・その性か前回よりは成果が落ちました。(残念)

でも、累代分+掲示板でお世話になっている方のプレゼント用程度は取れたのではないかと思うので、佐賀県産オオクワのブリードはしばらくお休みします。

 

2回目の成果

 

■佐賀県オオクワ幼虫里親募集第一弾

1回目の採卵で取れた幼虫たちですが、結果13匹が無事成長してます。
まずは「佐賀県オオクワ幼虫里親募集第一弾」としまして、お一人様4匹までの里親さんを募集します。

とりあえず第一弾は以前、掲示板にて「里親になってやる!」と書き込みしていた方を優先的に先着順とさせていただきますのでお早めにメールにてお申し込みください。

ただし、送料だけはご負担願いますね。(着払いにて発送します。)
それから、オスメスの判別や死着保障は致しかねますのでご了承ください。

なお、今回先着順に間に合わなかった方も今回採取した幼虫が無事成長したら次回お送りしますので慌てずにどうぞ。

それでは、メールをお待ちしております。

(終了しました。)

2007年9月14日 6匹を菌糸ビンへ・・・。
     
 

数人の方が里親に名乗り出てくれたおかげで残りの幼虫は11匹となりました。

今後多少は落ちるかもしれないことを考えると、まだ少し多いですが、まぁいい数でしょうか?

本日、その中から6匹を選抜して菌糸ビンに投入しました。

菌糸はディ・キャッツさんのDREAMT800シリーズのクヌギ。
この菌糸を選んだ理由は、・・・やはり安い! この一言に尽きます。

これで大きいサイズが作れるようであれば、この菌糸を使い続けてしまいそうですな〜。

まだ、サイズも小さいので2本の800ccの菌糸ビンに3匹づつ投入しました。

残りはどうすっかな〜・・・。。。 菌糸は金が掛かるんで発酵マットで飼育してみっかな〜。

これで食い尽くされたら次は、個別飼育していきますかね〜。

2007年10月15日 幼虫が
     
 

佐賀県産の幼虫達。

どのように飼育しようか考えていたんですが、結局全ての幼虫を800cc菌糸ビンに2匹 or 3匹ずつ投入していました。 これが9月中旬のこと。

で、それから約1ヶ月が経過した本日。

この菌糸が大分食われてきたので個別飼育に切り替えるべく新環境へ引越ししました。

多頭飼育していた結果ですが

菌糸A→3匹飼育(8g、15g、1匹★)
菌糸B→3匹飼育(10g、17g、1匹★)
菌糸C→3匹飼育(7g、8g、9g)
菌糸D→2匹飼育(12g、13g)

3匹飼育していた幼虫で2匹ほど落ちたもあったものの、菌糸の中から★になった幼虫の頭が見つかり、頭の大きさがどれも投入直後サイズのだったので共食いというよりは、菌糸が合わずに直ぐに★になったんではないかな〜と思ってます。

友人宅に旅立っていった幼虫を除くと、手元には9匹の幼虫が残っています。

そのうち、6匹は引き続き菌糸ビン飼育。
(ディ・キャッツさんのDREAM T800K)

残りの3匹はマット飼育。
(月夜野きのこ園さんのきのこMat+トレハロースを添付し、800ccビン)

トレハロースはスプーン小さじ1杯程度をマットに混ぜてみました。
意味があるか?やり方があっているのか?は解りませんが、とりあえず実験です 。

で、場所も取るのでオオクワは屋外の物置へ引越し。

ちょっと早いですが、このまま冬越しになると思います。

大き目の幼虫は菌糸ビンへ投入。

小さめの7g、8g、9gはマット飼育。
2007年12月14日 2年目の冬越し
     
 

佐賀県産のペアも冬越し準備です。

去年と同じセットを組んで冬越しさせます。

いよいよ2回目(2年目)の冬越しですね〜、

今のところ来年はブリードする予定はありませんが、大事に育てて長生きさせたいです。

目指せ!3回目の冬越し! \(>∀<)/

 
 

 

 

 

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