今年羽化したカブトたちですが、角にタコ糸を結びつけて外で飛ばして遊んだり、そのタコ糸に石を結びつけて引っ張り競争をさせたりと、すっかり息子のおもちゃと化しています。

　で、先日の採取も失敗に終わったため、今年のブリードはどうするかな〜、
と考えた挙句、せっかく今年誕生した小型のカブトペアがいるので、

　「極小カブトを作る」

　と題して、このペアでブリードしようと思います。

　 ケースは、飼育スペースの問題からコバエシャッター小にきのこMatを敷いて２ペアで投入しました。

　 ２週間くらい様子を見て採卵してみようと思います。

　さてさて、どうやって小さいカブトを作るかな〜。

小型ペアを同居させてから２週間が経過。
早くもマット表面にふっくらとした卵が転がっていたので採卵してみることにしました。

成果は卵１６個（いくつか腐りかけのものもありますが・・・）、幼虫３匹。

と十分すぎるぐらい取ることができました。

そのまま、タッパに移して管理します。 １週間もすればみんな孵化すると思うので、そしたらどうやって小さく育てるか色々と試して行こうと思います。

国産カブトは、本当に簡単に増えますな〜。

　チビ国産カブの子達ですが、結局１３匹の幼虫が順調に育っています。

どうやって小さく育てるか？　まぁ、少し考えたんですが

今のところ「極力、冬までの間に大きくさせないことだろ〜」と思ったので、

冬まで栄養失調気味で育てるため、小型のケース（スタックＳ）に１３匹の幼虫を押し込めました。

マットは、前回チビカブを作ってくれた BIG HORNのHORN最高級カブトマットを使用。

このまましばらく様子を見てみます。

小型のカブトを作るために超ミニケースにギュウギュウ詰めに飼育していた幼虫たちですが、忙しさを言い訳にしばらくほったらかしにしていたんですが、３週間ほどが経過して、そろそろ餌不足でやばいだろうとマットをひっくり返してみると、１３匹居た幼虫たちが５匹に減ってました。

「がびーん」

減った幼虫たちの残骸が見当たらなかったので食糧不足で★になったのではなく、ひょっとしたら共食いが発生していたのかもしれません。（確証はありませんが・・・）

狭すぎたので多少は★になる幼虫もいるかな？とも思っていたんですが、ここまで減っているとは想像もしてませんでしたな〜。 反省です・・・。

なんだかここの所失敗が多くて、凹む一方ですな〜。

既に成虫はお亡くなりになっているので、小型のカブト作りはこの５匹で試すしかありません。

このまま窮屈な環境で育てるのは危険だよな〜と判断して、個別飼育に切り替えて、幼虫の様子を見ながらマット交換の間隔を長めに取ることにします。

で、３匹は「BIG HORNのHORN最高級カブトマット」

残りの２匹は「BIG HORNのHORN最高級クワガタマット」で飼育してみることにします 。

それから屋外の飼育場所（小型物置内）も３０℃を越えることはなくなってきたので、国産カブトは屋外飼育に切り替えます。

忙しい！

忙しすぎて全然カブクワの世話が出来ずにいますが、気合を入れてほったらかしになっている国産カブトの面倒を見てあげましたよぉ〜。

５匹の国産カブト幼虫ですが、マット交換にはまだ早かったんですが、体重を量りたかったので、体重測定とあわせてマット交換しました。

で、体重のほうですが、

HORN最高級カブトマットで飼育していた３匹のうち１匹が落ちていて、残り２匹は、
１７ｇ、１３ｇ。

HORN最高級クワガタマット で飼育していた２匹は、
１６ｇ、１１ｇ。

ん〜、殆ど違いはなさそうですが、今のところ、いい感じに小さく育っているみたいです。

後は、年末ぐらいにマット交換をして、そのまま冬越えと行くといい感じかもしれません。

左の２匹がカブマットで飼育、右の２匹がクワマット飼育。まぁ「だから何？」って感じですが、小さく育ってくれ！